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PIAギャラリー

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松浦千嶽「心打たれる書道展」

開催場所:第一展示コーナー(B棟2階)

展示期間:平成23年10月13日(木)〜平成23年11月20日(日)

ごあいさつ

日に日に秋も深まり凌ぎよい季節となりました。
本日より地元書家・松浦千嶽の「心打たれる書道展」を開催することにいたしました。
松浦剛太郎先生は昭和4年に北九州市に生まれ、昭和25年に郷里廿日市に帰郷、小学校で教鞭をとるかたわら書道詩の「書の友」、「書藝公論」、「笹波」などに心をひかれ趣味として書の道へ入られました。
先生は、広島県教育委員会指導主事、そして小学校長として教育の道で敏腕をふるわれ、書は“人の心を養う世界”、“人に心を教える存在”、と考えられ、自らの人間性と教師としての素養を培うための糧として書道の研さんに努めて来られました。
“最高の詩に最良の書を”と心掛けられ、井上桂園・内田鶴雲・杉上鶴峰・村上俄山・三宅相舟先生たちに師事し、古人の漢詩・和歌・俳句の研究はもとより、漢字古典・かな古典の楷書・行書・草書などの多様な書体の研究に励まれたのでした。
「ニュージーランド国際交流展」、「日本の書をアジアの人々へ」などの出展をはじめ地域の美術館や施設で「生活の中の書」、「草木染料紙かな展」、「カラフルかな書」などの展覧会を積極的に開催され、額仕立・軸仕立・団扇仕立・短冊・色紙などの墨書は情感にあふれ多くの人々に共感共鳴を与える書として好評を博しております。
今回は、先生の作品58点と桜尾書道愛好会の有志の方々の作品を賛助出品していただきました。どうか書の美と心を存分にご堪能下さい。先生は書を生涯の友として、今も地域の文化活動に貢献されながら、好好爺のおだやかな生活を送られております。
先生の益々のご多幸と、本展覧会開催にあたりご協力下さいました皆様に御礼申し上げ、御挨拶とさせていただきます。

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館 長 中村 英雄



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