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PIAギャラリー

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五日市高校美術・書道展

開催場所:第二展示コーナー(B棟3階)

展示期間:平成23年4月28日(木)〜平成23年6月8日(水)

ごあいさつ

 今年もこちらの医療法人ピーアイエーのご厚意により,このすばらしい展示スペースに二ヶ月にわたって,五日市高校美術部(芸術コース選択生を含む),および書道部の作品を多数展示させていただくことができますことを大変うれしく思います。また,5月28日(土)には本校吹奏楽部による演奏会も開催させていただきます。日々,制作活動や練習に取り組んでいる部員にとって,地元で作品を発表し多くの方々に見ていただいたり,演奏会で聴いていただくことは大変意義のあることで,今後の活動の励みにもなるものです。
 ここに発表の場を提供くださり,展示のための便宜をはかっていただいた中村英雄理事長をはじめスタッフの方々に厚くお礼申し上げます。
 美術部では現在24名が活動していますが,今回は2・3年生と今春卒業した生徒の作品を展示させていただきました。これらの作品のうち,F50号の大作は部員それぞれがテーマを決めて描いたものです。また,小品はコラージュ(貼り絵)をもとにして丹念に描いたものです。その他,鉛筆画も展示させていただきました。いずれも完成までに多くの時間を費やし,それぞれが真剣に取り組んだ作品ばかりです。どうぞ、日頃の活動の成果をゆっくりとご覧ください。
 書道部は現在26名の部員で活動しています。日頃は文化祭や公募展の作品制作を行っています。昨年の夏には全国高等学校総合文化祭(宮崎大会)に広島県代表作品として選ばれ、今年も(福島大会)に参加します。また、巨大筆を使った書道パフォーマンスも積極的に行っています。今回はこれまで練習してきたものや好きな言葉を創作したものを半切二分の一の大きさにして作品を作りました。是非ゆっくりとご覧ください。

平成 23 年 4 月 28 日
広島県立五日市高等学校
美術部部長 上田 郁美
   顧問 武田 頼久
書道部部長 桑本菜乃花
   顧問 懸川 一明

ひらき ゆり
開 由利 個展

開催場所:第一展示コーナー(B棟2階)

展示期間:平成23年4月1日(金)〜平成23年5月31日(火)

ごあいさつ

 桜花らんまん、野山はすっかり春らしくなりました。
 今日から2か月間、「開 由利 個展」を開催することにしました。
 開 由利さんは広島市に生まれ、京都美術短期大学洋画科を卒業後、広島市の中学校美術教師を務めた後、5年間スペインに留学し宗教画を学び、帰国後は絵画制作に専念する傍ら、東京・広島などで個展を開催されております。
 開さんは日常の生活や旅先で出会った小さな貝殻や真珠や流木などに心を惹かれ、それらをじっと見つめる中で小さな物の静寂さ、美しさ、神秘さ、そして存在の深さを感じ、それを絵画やオブジェとして表現することに努められてきたのです。
 今度の展覧会では昨年東京の京橋で開かれた個展の作品を中心に、昔訪れた西表島や屋久島で拾った貝や木の実、シーグラスなどで作ったミニオブジェ、エッチング、木版画などの作品を展示させていただきました。
 どうぞ皆さんも御一緒に、いろいろなジャンルに寄せられた開さんの思いを心に秘めてお気軽に楽しんでいただければ幸いに存じます。

平成 23 年 4 月 1 日
PIAギャラリー
館長 中 村 英 雄

開 由利 個展 2011
‐蟻の目・象の目・子どもの目‐

私は、いつも目の前にあるものを
飽きることもなく何時間もじっと見ていた
小さく愛おしいものたちの真実を見たいと……

子どもの目には、いつも夢とも現実ともつかぬ
美しいものたちが存在していた
大きな目でじっと見る
小さな手でそれを確かめる
目の前にある真実は何かと確かめる……

美術講師時代に初めてヨーロッパを旅して以来、
フレスコ画やテンペラ画などの古典技法に惹かれ、
それらの技法で南欧の光や建物を主なテーマとして描いてきた。

今回の個展では、それらの作品に加え、
旅先で出会った小さな貝殻や木の実、ガラス、
毎日のアトリエの行き帰りに見つけたものたちで、
自分の中の新しい世界を、絵画やミニ・オブジェとして表現しています。

平成 23 年 4 月
開 由利 YURI HIRAKI

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